皆さまは、私たちのフルーツトマト『tricho(トリコ)』の名前の由来をご存知でしょうか?
「一口食べれば、誰もがその美味しさの虜(とりこ)になるからでしょ?」
そんな風に思ってくださるお客様も多く、私たちとしても大変嬉しいのですが……実は、この名前の由来には、トマトの「ある不思議な生態」に由来しているんです。
名前の由来は、トマトが生き抜くための「産毛(うぶげ)」
トマトの青い茎や葉をよく観察すると、びっしりと細かな『産毛(うぶげ)』が生えているのを見たことがありませんか?
この産毛の正式な名前を、「トリコーム(Trichome)」と呼びます。
私たちのトマト『tricho』の名前は、このトリコームに由来しています。
では、なぜわざわざ「産毛」の名前をブランド名にしたのか。それは、このトリコームこそが、トリコの圧倒的な甘さと栄養を生み出す「生命力の証」だからです。
極限のストレスが生み出す、奇跡の甘さと栄養
よしかファームでは、土を使わずに特殊なフィルムの上でトマトを育てる「アイメック農法」を採用しています。この農法の特徴は、トマトに極限まで水を与えず、あえて厳しいストレスをかけることです。
水分を絶たれたトマトの木は、なんとか生き延びようと、実や茎に「トリコーム(産毛)」をピンと立てて、大気中のわずかな湿気(水分)を必死に取り込もうとします。
この過酷な環境を自らの力で乗り越えようとする過程で、トマト自身が糖分やアミノ酸をギュッと作り出します。その結果、一般的な大玉トマトにはない極上の甘さが生まれ、小さな一粒の中にカリウムやビタミンCなどの栄養がギュッと凝縮されるのです。
過酷な環境を生き抜いたトリコは、実を守るために「皮がしっかりしている」のも特徴の一つ。そのまま弾力ある食感を楽しむのはもちろん、サッと湯引き(湯むき)をして皮を剥くと、まるで高級フルーツのようなとろける口当たりに大変身します。


