【ちょっとした豆知識】直径わずか5mm!「世界で一番ちいさなトマト」の意外な正体

【ちょっとした豆知識】直径わずか5mm!「世界で一番ちいさなトマト」の意外な正体

みなさんは、一般的なミニトマトよりもはるかに小さい、世界最小の「マイクロトマト」という存在をご存知でしょうか?
果実の直径はわずか5mmから1cm、重さに至ってはたったの1〜2gほどしかありません。まるで、お寿司の「イクラ」や小さな「さくらんぼ」のようにつやつやとした、宝石のルビーのような可愛らしい姿をしています。
時々、おしゃれなレストランのサラダやお肉料理の飾りにちょこんと添えられているのを見かけますが、おもちゃではなく、正真正銘の本物のトマトです。

中をのぞくとびっくり。「小さくても、中身は一人前」なんです

このマイクロトマト、あまりに小さくて可愛いので「中身はただの水分なのかな?」と思ってしまいがちですが、実はものすごく精巧にできています。
包丁でそっと二つに切って中をのぞいてみると、私たちが普段食べている大きな大玉トマトと全く同じように、微細な部屋(ゼリー部分)に分かれていて、小さな種まできれいに詰まっているんです。
大自然が作った、まさに「精密なミニチュア」。どんなに小さくても、トマトとしての構造をしっかり持っているのが面白いところですよね。

ルーツをたどると、南米アンデスのたくましい「野生の歴史」が

実は植物学的な歴史を遡ると、マイクロトマトは私たちが普段スーパーで見かける栽培トマトとは、少し違う血筋を持っています。その正体は、トマトの故郷である「南米アンデス高地」の過酷な環境で生き抜いてきた、野生の「原種」なんです。
雨がほとんど降らず、強い日差しが照りつけるアンデスの過酷な荒野。そんな厳しい環境を生き抜くために、トマトの祖先は小さな実の中にぎゅっと旨味と生命力を閉じ込める術を身につけました。今私たちが食べている美味しいトマトたちの、いわば「遠いご先祖様」の姿を今に残しているのが、このマイクロトマトなんです。

まとめ:食卓で見かけたら、ちょっとしたネタにしてみてください

直径5mmのちいさな体に、トマトの歴史と精密な構造をしっかり宿したマイクロトマト。
もし、お店のメニューや直売所などでこの可愛らしい極小トマトを見かけたら、「これ、ちいさいけれど中身は大玉トマトと一緒なんだよ」「トマトのご先祖様の姿なんだって」と、誰かにちょっと話してみてくださいね。トマトのちょっとマニアックな豆知識ですが、お食事の時間の楽しい話題になれば幸いです。

 

 

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